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中国は、まだまだ貧困国家

 経済の会話で「中国は先進国の仲間入りだ」とか「日本経済は中国に追い抜かれた」とか言いますが、本当にそうでしょうか?

 2020年5月28日、中国の李克強首相は、全国人民代表大会の記者会見で「昨2019年、中国人の平均年収は3万元(約45万円)だった」と公表した。だが、一方で、「中国には月収1000元(約1万5000円)の人が6億人もいる」と明かしたのである。「日本戦略研究フォーラム(JFSS)より」

 月収1000元ということは、年収1万2000元(約18万円)にしかならない。この月収では、1キロ30元(約450円)以上もする肉は食べられない。また、中小都市の1カ月分の家賃にもならないだろう。 ちなみに、アメリカの平均年収は61,372ドル(約675万円)で、日本は432万円であり、中国との差は10倍以上である。


 注目すべき点は、中国には年収18万円ほどの人が6億人も暮らしており、先進国の生活水準まで向上させようとしても、とてもそれだけの原油や鉄鉱石などの資源や、さまざまな物を買うだけの外貨が無いと言うことです。

 この記事の中ではわかりやすいように日本円で説明していますが、世界の基軸通貨は米ドルで、世界の貿易の決済手段となっています。つまり、中国の貧困層は年収18万円で中国国内で生活はできても、6億人が先進国と同レベルまで生活水準を上げるには、世界中と多くの貿易が必要で多額の米ドルが必要になります。 もちろんそれだけの米ドルを中国は持っていませんし稼ぎ出すことも出来ません。

 仮に世界のお金が「米ドル」か「中国元」の二つしか無かったら、世界の富裕層から一般人でも、自分の大切な資産を「米ドル」で持っていた方が良いのか、「中国元」で持っていた方が良いのか考えた場合、ほとんどの方は米ドルを選ぶのではないでしょうか? それほど「中国元」は、まだまだ信用の無い通貨であります。 少なくとも、米ドルと中国元の割合が50:50になってこないと、アメリカのライバル国家とは到底い言い難いと言えます。

(FP事務所ストラット名古屋本社 代表 伊豫田 誠)
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