不動産投資初心者の疑問質問Q&A
2021/06/19
不動産投資セミナーへご参加された方から、こんな質問を多くいただきます。
Q:「不動産業者は、優良物件ばかり提供できるわけではないのでは?」
不動産業者はよく「弊社は優良物件しか取り扱っていません」とか「優良物件ばかりを選んでご紹介しています」とか「この物件は特に良い物件ですよ」とか言いますが本当でしょうか?
この質問の答えは
A:「優良物件だから誰にでもメリットがあるのではなく、あなたに合った優良物件をご案内している。」
つまり、物件が良いからメリットが大きいのではなく、購入する方によって優良物件の内容が異なってくると言うことです。
例えば、高年収の方は節税効果が大きいため、経費(減価償却費・借入金利)が多く算入できる新築・築浅の物件が適していて、さらに少し郊外の方が建物割合が大きくなるため節税効果がさらに増えます。
また、頭金を多くご用意できる方と、できるだけ少なく抑えたい方でも物件の傾向は変わってきますし、ご年齢でも変わってきます。
キャッシュフローを重視したいか、売却益を重視したいかでも変わります。
しかし、ほとんどの不動産業者は1社で色々なバリエーションの物件を扱ってはいなく、主には「新築区分マンション」「中古区分マンション」「新築アパート」「中古アパート」と得意分野を決めて営業しています。
これはある意味しかたのないことで、得意分野を決めることで価格やサービスなどをより良くしていくことが出来るわけですが、それゆえに自社で扱っている物件のメリットをアピールして、その他の物件はデメリットばかりを伝えてしまっています。
重要なのは、事前に自分に合った物件の傾向を決めて、それに合った不動産業者を選ぶと言うことです。
したがって、不動産業者に問い合わせる前に、弊社のような中立的な立場のFP(ファイナンシャルプランナー)に相談することが大切ですね!
FP事務所ストラットでは、さまざまな種類の不動産業者(約10社)と提携しているため、自分に合った不動産業者をご紹介できますよ!
しかし、こんな質問もいただきます。
Q:「新築物件は購入後に大きく価格が下がるので、絶対に買ってはいけないの?」
回答は、次回に続きます。
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